入社の決め手は、社員一人ひとりの声に耳を傾けてくれる会社だと感じたことでした。
私は就職活動当初、20社以上の説明会に参加しましたが、採用担当の方との１対１での説明会は、トライサーブが初めてでした。
説明会では、趣味の話、就職活動の相談など、会社説明に限らず、親身になって話を聞いてもらいました。
その後の面談や面接を通して、会社の雰囲気に対して、とても良い印象を受けたのと同時に、この会社は、社員の声に耳を傾け、社員一人ひとりのことを大切に考えてくれるに違いないと感じ、トライサーブへの入社を決めました。

私は現在、7年目（インタビュー当時）になります。
これまでお客様先に常駐し、システム開発に携わってきました。
1～2年目、初めての現場は生命保険会社、汎用系システムの開発案件でした。研修で学んだオープン系の言語ではなく、COBOLという汎用系の言語で開発を行う現場だったため、全く異なる言語と開発環境を1から勉強しなければならず大変でしたが、要件定義から結合テストまで、ウォーターホールの基本的な工程を、一通り経験することができました。
その後異動し、3年目から現在までで、オープン系の開発案件に8つほど携わっています。
開発言語はJavaが多いですが、C#やVBの現場もあり、フレームワークも異なるので、基本的に技術の勉強は尽きません。ただ、オープン系の言語は派生言語が多く、構文なども似ているので、経験と共に、勉強の要領を掴むことができ、開発作業も自分自身の力で進められることが増えました。
開発は、ただ個人で作業をすれば良いということはでありません。どのようなデータの受け渡しが必要なのか、どのような使い方をするのか。機能の仕様や、お客様の業務内容について理解し、認識合わせをしながら作業を進める必要があるため、技術的スキルだけでなく、コミュニケーションスキルも非常に大切だと考えています。
また、5年目あたりから開発担当としての作業だけでなく、チームの取り纏めなど、現場管理の業務もやらせていただくようになりました。管理業務はまだまだ経験が足らず、スケジュール管理やタスクの割り振り、メンバーのモチベーション維持など、日々悪戦苦闘しています。

今から2年前、ちょうど5年目のときにリーダーという役職に就かせていただきました。
会社から内示があったときには、自身のステップアップに繋げたいと思う反面、私に務まるのか、という不安も大きかったですが、ちょうどその頃から、現場の取り纏めなどを任せていただくようになったことが後押しになり、最終的にリーダーという役職を引き受ける決心をしました。
リーダーになる前は、自分の担当範囲の物事しか見れておらず、あくまで一作業担当者という意識が強かったのですが、今は周囲の状況にも常に目を向けるようになり、視野が広がったことを実感します。これまでは自分主体でしたが、チームやメンバー主体で考えるようになったことも、最も成長を感じている点のひとつです。もちろん上手くいかないこともあり、特にお客様との作業調整や要員のアサインなど、マネジメントの部分ではまだまだ勉強が足らず、リーダーとして課題も多いですが、上司に相談し、助言や指摘を頂きながら、リーダーとしての役割を全うできるよう、日々試行錯誤しています。

私はインドアなので、基本的に、家で過ごしてリフレッシュしています。
海外ドラマやアニメが好きなので一気見をしたり、好きなPCゲームをしたりしています。
最近、特に業務シミュレーター系のゲームが好きです。一つひとつタスクをこなしていくことで、できることが増え、同時に新たな問題も発生し、それに対処しながらまた日々のタスクをこなしていく―この忙しさとクリアしたときの達成感が、やっていてクセになり、タスクが進んだときの画面のモーションやエフェクトも、見ていてとても楽しいのが魅力です。
また、昔から数学が好きです。大学時代に数学を専攻していたこともあり、今でも空いた時間に数学の専門書などを読んだりして、過ごしています。