ゲームクリエイターになるという夢を子どもの頃から持ち続けています。
今となってはその夢がきっかけで理数系の高等学校へ進んだことがIT業界への入口だと感じています。
高校では理数科目をはじめプログラミングや開発等を学びました。
論理的思考やアルゴリズム、モノづくりに対する楽しさはもちろん、辛さも体験しプログラミングに挫折したこともあります。
その経験から才能がないと諦め、文系大学へ進学しました。
ゲームを作るうえでは、プログラミングとともにシナリオも重要な要素と考え、大学では心情や情景を文章で表現する技術等を学びました。
学生時代はスマートフォンの普及や文書の電子化など「IT」が社会に浸透し始め、日々の生活で身近になってきていることを感じ取っていました。
上述の実体験によりゲームだけでなく「システム」そのものに興味が湧き、社会から求められ将来性がある業界としてIT業界、SEという職業を選び働いています。

現在稼働しているシステムから新規システムへの移行・製造案件が多く、
初めて現場配属された際も、新システムの単体テストという工程でテスト仕様書の
作成等、資料作成が主な作業となっていました。当案件では研修で
学んだJavaやJavaScriptを用いていたため、プログラムの修正点や修正案を
提示する作業もさせていただきました。
別の案件では製造と呼ばれる工程で参画し、システム管理者が操作する画面の作成として3画面を担当しました。ユーザが使用することを想定し製造する感覚を初めて実感した案件となります。
また、TV制作会社の番組に使用されるシステムの運用・保守という案件にも参画させていただきました。その現場では番組と並行しながら全国の放送局と連携するため、電話対応をするなど、多岐にわたる業務を任されました。システムの運用だけでなく、システムで使用するVBAツールの改修も経験しました。
入社後数年で様々な現場を渡らせていただいています。

教育やサポートに関しては入社前の想像以上に施されている実感があります。
入社前から内定者を含め、先輩社員と会話する機会があり、不安に思う部分は概ね無かったと記憶しています。
教育については、4月に入社してから7月末まで約4ヶ月の研修を経て現場配属となるため、働くうえでの基盤となる知識や技術を学ばせていただきました。パソコンの用語が分からない方もいるため、必要な知識を学ぶところから始まります。
また、他社さんの新入社員と一緒に合同研修を受けるため、現場配属のリハーサルとして機能している面もあります。
サポートについて、新入社員にはOJTと呼ばれる制度があり、先輩社員とペアになり
作業状況や勤怠等を常時相談できる状態で現場へ配属されます。この制度が非常に心強く頻繁に相談や質問ができました。OJTとは別に現場や上司とは関係のない先輩社員に相談や雑談ができるメンター制度もあり、バックアップの仕組みは十分な程でした。

散歩や食べ歩きが好きです。近所でもそうですが、外出した先で予定にない場所を調べ、お喋りしながら歩くようにしています。足を使う運動と言語的なコミュニケーションを行うことで脳が活性化し適度に疲れてくれるため、良質な睡眠にも繋がり一石二鳥です。
一番は誰かとお喋りをして笑うことがポイントなのかも知れません。