私がIT業界/SEに興味を持ったきっかけは、もともとモノづくりが好きだったからです。
仕事でも何かを作りたいと考え、様々な業界を調べていくなかでIT業界に興味を持ちました。
システムやプログラムは今や私達の生活に欠かせないものなので、SEとしてそうしたシステムの開発に従事することはとてもやり甲斐のあることだと思い、未経験の分野でしたが思い切って挑戦することにしました。
他の理由としては将来性が高い業界だったということもあります。
システムは今後も当然必要なものですし、業界としてもどんどん成長を続けています。
その中で業界や会社とともに自身も成長していくことで、社会に貢献していけると思ったのもIT業界を選んだ理由となります。

私は現在、先端技術・DX推進の案件で企業システム開発やプロトタイプ開発、概念実証等の業務を行っています。
なかでも概念実証に携わる機会が多いのですが、これは新たなアイデアが実現可能であるかどうかを試作やデモの実装を行い、検証するフェーズを指します。
当然、まだ誰も見たことのないようなシステムの開発となるため「これが実現したらどうなるんだろう」とワクワクすることが多い仕事です。
もちろん今までにない経験したことのないアプローチや新しい技術を取り扱うので、情報が少なかったり、有識者がおらず自力で解決しなければならない場面があったりと難しい案件でもあります。
ですが、そうした経験を通して感じる自身の成長や、その先にある新しい価値こそが仕事へのモチベーションに繋がっています。

入社当時こそ全くの未経験分野でしたので不安はありましたが、あまり文系出身だから理系出身だからと線引せず、焦らず自分のペースで学習することを意識して研修や業務にあたりました。
0からのスタートだったため覚えることが多く苦労もしましたが、新しいことが出来るようになる喜びを大切にし、一つひとつ着実にスキルを身に着けていくことでモチベーションを維持しました。
そうした経験から未経験分野に挑戦する上で大事だと感じたのは、知らないことに臆せず、むしろ興味関心を持って学び続ける姿勢です。
今になって振り返ると、そうした意識付けやモチベーション管理が自身の成長に大きく寄与したかと思います。
また、スタート地点での基礎知識の差はありますが研修やセミナーなど学ぶ機会がたくさんあるので、その機会を無駄にせずしっかりと身につけていけば文系出身でもと活躍出来る業界だと感じました。

バーチャルリアリティで様々なマップを散歩したり、バーチャルイベントに参加したりしています。
自宅にいても他者を身近に感じながらコミュニケーションを取れるところや、現実では出来ないような体験が可能になるところに魅力を感じています。
また、勉強がてらVRの小規模なアプリを自作して遊ぶこともあります。
他にも映画鑑賞や読書など、自宅でゆっくり過ごすことでリフレッシュしています。